こども家庭庁の加藤鮎子大臣に「こども子育て社会実現の要望書」を渡して意見交換しました。
2023/12/01
2023年12月1日、こども家庭庁で加藤鮎子・こども政策大臣に面会し、「産み育てにくい日本」の環境を本気で変える政策パッケージを実現し、特に「子育てケアマネジャー」を創設するようお願いしました(要望書はこちらから)。
要望したのは子育て政策の提言活動を一緒に行っている公益財団法人「あすのば」、「にっぽん子ども子育て応援団」、「みらい子育て全国ネットワーク」と我々の4団体。コロナ禍を経た今、孤立と不安のなかで赤ちゃんを迎える若いカップルが増えており、妊娠から家庭ごとの伴走者となる助産師などの専門職が継続サポートして各種支援策の利用コーディネートも行う「子育て版ケアマネジャー」の創設が必要と訴えました。
加藤大臣は二人の子どもを育てる当事者でもあり、問題認識をたちまち共有してくれました。面会した一人一人の声にも耳を傾けて、埼玉県議会の条例改正騒動の話題になると、こども・若者・子育て当事者の意見を政策に反映するよう11月17日付で地方議会に働きかけたことを説明。「こどもまんなか社会」の構築へ尽力すると話す大臣に一同、応援のエールを送りました。